純粋なチャラァンゴのための音楽
このWEBサイトではチャラァンゴ楽士・佐野貴志の過去の作品リストと自宅録音による演奏を掲載しています。
[ 最終更新日:平成21年10月30日(金) ] 録音履歴
スペインの16世紀頃を中心に盛んに奏された宮廷弦楽器「ヴィウエラ(・デ・マァノ)」、又は庶民の弦楽器「ギタァラ」が南米に伝わり、中央アンデス(現在のボリヴィア・ペルー南部)地域で改良され普及した、小型の弦楽器です。
通常は5対の複弦(10弦)ですが、各々の地域で独自な形態・奏法・音楽が発達し、それぞれが興味深いものです。
元々は、板を張り合わせた共鳴胴を持っていましたが、そのうち加工が楽な為か、木をくり貫いたものが主流になり、またアルマジロや亀等の動物の甲羅をも使われるようになりました。また、弦も同様に、ガット(ナイロン)弦や金属弦と様々な材質が用いられています。
現在、最も普及しているタイプは木彫りのチャラァンゴですが、私が主に愛用しているのは、ギターをそのまま小型にしたような、板張り胴体を持つペルー製チャラァンゴ(写真中央)で、弦は日本製の釣り糸(ナイロン)を使用しています。

12歳の時(1975年・昭和50年)からチャランゴを弾き始め、数年の習得期間を経て1981年(昭和56年)頃より対外的にバンド活動を始めました。1993年(平成5年)以降は独奏楽器としてのチャランゴを追求しています。1998年(平成10年)以降は対外的ライブ活動を休止、以後自宅での録音・チャランゴ曲の作曲と編曲にいそしんでいます。ごく最近は「チャラァンゴ論理楽」を勝手に提唱、より独自な領域に突き進んで行きたいと考えています。